登録ランナーのみなさまへ緊急のお願い
新型コロナウイルス感染症について、ここ数日、大阪府や東京都で感染経路の不明な患者が急増してきたことを踏まえ、本日から4月30日木曜日まで、ふれパト活動の中止をお願いいたします。

1.ご報告とお礼
ひょうごふれあいランニングパトロール(以下「ふれパト」)は、4月1日から3年目に入ります。2020年度の登録ランナーは503人となり、2019年度から181人も増えました。パトロール距離も1,743kmから2,034kmに伸び、防犯ボランティア活動としてふれパトは類を見ない発展を遂げています。2019年は、自主防犯活動では珍しく、グッドデザイン賞を受賞することができました。これもひとえに、登録ランナーのみなさまが日頃、安全を最優先にしながら楽しい雰囲気を保ってパトロールを重ねてくださっているおかげです。

2.新型コロナウイルス感染症とふれパトのリスク
さて、現在、新型コロナウイルス感染症の拡大が、社会の最大の懸念事項となっており、感染経路の不明な患者の封じ込めが最重要の課題とされています。兵庫県内でも、3月29日現在、行動歴調査中の患者の方が複数人いる状況です。隣接する大阪府では、感染者の約4割が感染経路不明であると報じられています。
他方、2020年度最初のふれパト活動は、4月4日土曜日に10箇所、5日日曜日に7箇所予定されています。すでに、Facebook上での参加予定者が20人を超えている箇所もあります。多くの新しい登録ランナーのみなさまをお迎えし、ますます活動が盛り上がることが予想されます。
このこと自体はうれしいことですが、人と人との間の接触機会を大きく増やす結果になります。新型コロナウイルスについては、咳やくしゃみなどの症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされており、兵庫県でも今後、感染経路不明のケースが出てくると、登録ランナー個人の自覚症状に基づく自粛だけでは感染を防げない可能性が大きくなります。
人とまちの安全に貢献するふれパトが、自覚のないままに感染を広げる機会になることは避けるべきと考えます。

3.お願い
上記の状況を踏まえ、ひょうごふれあいランニングパトロール活動推進運営委員会(以下「委員会」)としましては、4月30日木曜日までのふれパト活動の中止をお願いすることといたしました。
各地区のリーダーをはじめとしてみなさまには、実施を前提に、感染症拡大防止のための対応をお願いしてきたところではありますが、ここ数日における、大阪府や東京都での感染経路の不明な患者の急増を念頭においた判断であることをご理解のうえ、中止にご協力いただけますよう心からお願い申し上げます。
ふれパトは、各地区のリーダーを中心に活動を自主的に企画し、そこに参加者が集まり、みなさまの間の協力があって実施できている活動です。それでも今回、委員会が 「中止」と判断したことは、不明な点の多いリスクに対して不安が大きくなるなかで、「ふれパト、してよいのだろうか」という迷いも不安を増す要因となりえると考えた結果であることをご理解いただければと思います。
2020年度新規登録のみなさまには、Tシャツをはじめとする「ふれパトキット」を受け取り、「さぁこれから」と思っておられた矢先に、このようなお願いをすること、大変心苦しく感じております。どうか状況をご理解いただき、再開までお待ちいただけますようお願いいたします。

4.中止期間の情報発信・交流
ふれパトは、各地区の集まりのなかでの交流と、地区を超えての交流があってこそ発展しています。中止期間中も、委員会は、ふれパトのFacebookやYouTubeのアカウントを通じて情報発信をいたします。みなさまでふれパトへの思いや提案を語り合い、ふれパトの今後のさらなる発展について、委員会メンバーと一緒に考えていくことができれば幸いです。

2020年3月31日
ひょうごふれあいランニングパトロール活動推進運営委員会